死者への電話-恐山- (第ニ章)
1999
VHS、カラー、74分
青森
天国にいる僕の祖父を呼ぶイタコ。
「死者への電話」(第ニ部)あらすじ
数ヵ月後、あの晩フェリーの航路上で、ちょうど電話が震えたのは青森県沖ではないかと気付き、イタコが居るという下北半島の霊山恐山を訪ねるが、ちょうど山は冬期封鎖されていたので、むつ市役所で津軽地方に住んでいるイタコさんを紹介してもらい事情を話すと、呼び寄せる相手の生年月日か命日を知らなければ口寄せできないと言う。とりあえず、死んだ祖父を呼び出してもらうが、まじめに働きなさいと津軽の言葉で説教されて終わる。(2000年記述)
死者への電話 Call to the Dead
1999
映像(VHS、カラー、74分)
折り畳み式テーブル、印刷物、日用雑貨、携帯電話、椅子、ビデオ、テレビ
個展「死者への電話」
ギャラリーたぴお、札幌
ほとんどビデオを貸し出すためだけの展覧会。
ビデオは「死者への電話」の他に,「Video Go Home」「Clay System」を貸し出した。
返却は、郵送または直接ギャラリーに。
(2000年記述)